- 車の運転と疲労について考えるon 2025年9月12日 at 6:21 AM
いつもの社労士の話とは違う内容になりますが、昨日久しぶりに車の運転をしました。十数年前は車を持っていたので定期的に運転していましたが、近年はめっきり運転しなくなり、年に数回程度の頻度で運転しています。久しぶりに運転すると非常に緊張します。緊張しているので眠くなるはずはないのですが、念のためコーヒーを飲んだりガムを噛んで眠気がこないようにしています。トータル3時間ぐらい運転したのですが、長時間になるにつれ自分の集中力と判断力が低下していくのを感じました。安全運転を心がけていても、集中力と判断力が低下すると見落としが多くなる気がします。もし子供が飛び出して来たらとか、自転車に気が付かなかったら?とか考えるだけでもゾッとします。その日は無事何事もなく帰ってくることができましたが、自分で今疲れてるなとか意識することの大切さを感じました。3時間の運転でこれほど疲労を感じるのですから、業務で長時間運転される方の負担はどれほどのものでしょうか。業務で車などの運転を行う場合には、ドライバー本人が安全に運転する義務があるのは当然として、使用者(会社)にも責任が存在します。そのため、業務で車の運転が必要な場合は、乗車前の健康チェック、適切な休憩時間の確保、長時間運転の制限などを義務付け、会社として安全運転ができる環境を整えなければなりません。会社として制度を整えていても、従業員が指示に従わず事故を起こした場合、使用者責任を問われる可能性があります。そのため、ルールに従わない場合の懲戒処分について就業規則に盛り込んでおく必要もあるでしょう。改めて、安全運転は自分だけでなく、みんなが安心して暮らせる社会のために大切なことなんだなと感じた一日でした。今回もお読みいただきありがとうございました。その他の記事やプロフィールはホームページからもどうぞ。https://azusa-sr.com/続きをみる
- 両立支援について考える(3) 仕事と不妊治療の両立on 2025年9月10日 at 12:46 AM
出生数は年々減少傾向です。2024年の出生数は約68万人、合計特殊出生率は1.15とどちらも過去最低を記録しています。出生数減少の要因はいくつかありますが、そのなかには『子供が欲しいけど授かることができない』夫婦もいます。そういった夫婦は不妊治療を選択する場合もありますが、仕事の両立が難しく、仕事か治療のどちらかをあきらめてしまうケースもあります。今回はそんな不妊治療について焦点をあててみます。1.仕事と不妊治療の両立の現状続きをみる
- 両立支援について考える(2) 仕事と育児の両立on 2025年8月27日 at 7:28 AM
今回は仕事と育児の両立について考えてみたいと思います。男性の育児休業については、以前のブログで触れましたので、今回は育児休業が終了してからを考えてみようと思います。仕事との両立に必要なこと続きをみる
- 両立支援について考える(1) 両立支援とはon 2025年8月21日 at 5:31 AM
最近よく耳にすることも多いかもしれないワード『両立支援』。両立支援と聞いても、ワークライフバランスのようなものかな?と思うぐらいの方は多いのではないでしょうか。そこで、今回は数回にわたって両立支援について考えてみたいと思います。1.そもそも両立支援とは何か?続きをみる
- 続・生成AIとホームページを作った話on 2025年8月19日 at 4:33 AM
前回の記事でホームページを作成した話を書きました。今回は作成したホームページを改修した話を書いていきます。1.とりあえず作ってみたは良いものの続きをみる